私とセフレはとても仲がよく、セックスする日はすぐにホテルには行かず、大抵デートを楽しんでいます。デートのあとにはもちろんセックスもしますが、デート自体もきちんと楽しんでおり、ほかの人から見ると恋人っぽく映るかもしれません。
しかし、私にもセフレにも恋人がいますから、そこまで深入りはしていません。たしかに仲良しなのは認めますが、それは楽しくセックスするためであり、恋人になるためではありません。この辺を割り切っておかないと、お互いが疲れますからね。
セフレと会うことになったきっかけは掲示板を使ったときの話です。最初は「彼女が仕事の都合でしばらく遠くに行くから、寂しいしムラムラするしセフレと遊ぶか」と考えたのですね。彼女と別れるつもりはないし、離れていても愛していますが…それでも性欲はたまってしまうし、セックスもしたくなります。
だから彼女がいない間だけ遊べる女性を探すため掲示板を使ったらA(セフレの仮称)と知り合いました。Aにも恋人がいるのですが、今は遠恋中で寂しかったらしく、お互い恋人と離ればなれということで意気投合したのです。
私たちの最大の共通点は、『恋人は愛しているけど別の人とセックスしてスッキリしたい』と考えていることですね。掲示板でもこういう共通点があれば関係を成立させやすくなり、恋人の目もないということですぐに会う約束ができました。
お互いしばらく恋人とデートしていなかったこともあり、初日からセックスだけでなくデートも楽しみました。一緒にウインドウショッピングをしたり、カフェで語らったりしていると、彼女と過ごしていた日を思い出します。
実際はそこまで長期間離れていたわけではありませんが、それでも寂しかったのは事実ですし、相手がAとはいえこうして女性と過ごせたのは楽しかったです。そして雰囲気も盛り上がってきたら、ラブホテルへと向かいます。
ラブホテルに到着したときも、恋人同士みたいにまったり楽しみました。お風呂の用意をしつつイチャイチャしたり、一緒に入浴して体を洗ったり、彼女ともしてきたことをAとしっかり堪能したのです。
するとAも彼氏に奉仕している気分になったのか、終始ノリノリで付き合ってくれました。とくにお掃除フェラをしてもらったときは「そこまでしてくれるの?」と驚きまして、私も彼女相手のときみたいに後戯も丁寧にしたのです。
こうした丁寧なセックスをしたら、お互い恋人と再会しても関係を続けることになり、彼女相手とは違った時間を楽しんでいます。